神と戦う物語
今日は復活祭ですね。
わしの母方の家系がカトリックだったりするので、今日はイースターエッグ(ゆで卵)を頂きましたよ。
ちなみにモアイで有名なイースター島の名前は、復活祭(イースター)に発見された事にちなんでると言われていますな。
小学生でも知っている常識ですな(゚∀゚)
はてさて、そんなキリストが復活したというおめでたい日にわしが何をやっていたかというと、昨日の土曜日からかけて、ビデオを観てました。
3年前にTVでやっていたドラマで、神様と人間が戦うという話です。
放映当時に20回ぐらいまで観ていたモノの続きを、ビデオで一気に残り30話全部観ました。
映画版も観たので16時間ぐらいかかりました。
いやあ、面白かった。
当時は仕事が忙しくなったので、こんな面白い番組にかまけていると仕事しなくなる!と思って視聴を止めた作品だったのです。
21回以降にさらにこんなに面白さを持続していたとは!
驚きました。
毎回毎回のエピソードが飽きない作りで面白く、その上、シリーズ全体を通しての謎がちゃんと明かされいって気持ちよく解決したのが、最近のドラマにしてはめずらしくて良かったです。
やっぱ、謎はしっかり解決した方が気分いいですからね。
本でも映画でもテレビでも、物語の最後まで謎を残しつつ終わってしまう創作が最近は多くてツマランですよ。
全体としては、神様と人間が戦うという割とありきたりな話ですけど、何故 神様と人間が戦うのかという設定がすごく良くできていたので感心しました。
神様vs人間なんてよくある話ですが、そこの動機付けがうまくいっていない作品って多いですもんねえ。
この作品の神様は、人間を愛しているのに人間と戦うので、それにうまい理由がついているのが新しいと思いました。
ラストも納得いくオチが付いて良かったです。
良作だと聞いていたけど、ホント良かった。
ちなみに、わしが一番好きなエピソードは第28回の、主人公と少年の心の交流の話。
まじで泣けました。
わしは、「良き理解者を得る」って話にどうも弱い。
わしは「人と人がお互いを理解する事は出来ない」と思ってるので、「良き理解者を得る」ようなファンタジーな物語に憧れてしまうんでしょう。
そういう意味で第34回の主人公2人がようやくわかりあうシーンとか痺れました。
あとは、天才外科医が素晴らしかったです。
演技格好良すぎ!
そんな感じで非常に面白いドラマなんですけどタイトルは書きませんので、わかる人だけわかって下さい(゚∀゚)アヒャ!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
人は、人のままでいればよいのじゃよホホホ~
TVスペシャル版も観れ!ほれ観れやれ観れ
○○ったら、モーターマンさながらの活躍!(なんのことかわかったら、かなりの使い手)
この年、映画を三本鑑賞しましたが、コレが一番面白かった。後の二つは『千尋』と『猿』。
投稿: シーファ | 2004.04.12 21:17
TVスペシャル版も観たい!
すっげ~観たいけど、ちょっと小休止。
モニタの見過ぎで、すっげ~気分悪いっす。
「マラソン」するべきじゃないね~。
ブルーベリーのサプリ食べまくりです。
あと映画は、その3つの中なら千尋が一番面白かったぞ。
猿はいまいちですな~。
投稿: 純水 | 2004.04.13 23:21