京都府警がWinny作者を逮捕
■ウィニー:開発者の東大助手を京都府警が逮捕 著作権法違反ほう助容疑
今日はいろいろ興味深いニュースが多かったですが、なんといっても一番驚いたのはこのニュースですね。
かの有名なファイル共有ソフトWinnyの作者が逮捕されたというニュースです。
まず、まさか作者が逮捕されるとは思っていなかったのでその点で驚きました。
腑に落ちない話ですよね。
拳銃が人を殺せる道具だからといって、拳銃メーカーは逮捕されないわけで、違法ファイルが交換されるP2Pソフトを開発したからといって開発者が逮捕されるのはやはりおかしいでしょう。
開発したソフトが犯罪に使われることが作者自身わかっていたとしても、変です。
単に、京都府警は過去にWinnyで苦い経験をしています(所属の巡査が内部資料をWinnyで漏らした)から、その報復なんじゃないかと邪推しますね。

むかし話題になった「完全自殺マニュアル」って本がありますけど、同じ理屈で自殺幇助で著者が逮捕されてもおかしくないはず。
Winnyの使い方を特集しているパソコン雑誌は著作権法違反幇助にならないのかい?とも思うし。
無理矢理、逮捕したって感じですな。
2点目に、謎の存在だった47氏の正体が東大の助手という経歴だった点も驚きました。
「東大助手・金子勇」といったキーワードで検索すると、かなりのサイトがヒットしますね。
経歴もスゴイので、さすが47氏の発言はいろいろと重みがあったもんなあ、と思い出して感心することしきりでした。
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で、ついでに書きますけど、このP2Pソフトに関する著作権の問題って、やっぱ現行の法律では裁けないですな。
これから先もP2Pソフトはなくならないし違法なファイルがやりとりされることを止めることは出来ないです。
いったん始まったら誰に求められないシステムですし。
そもそも47氏が逮捕されてソースが解析されてもWinnyのネットワークには大して影響はないでしょ。
使ってる人を片っ端から逮捕すれば、ユーザーがビビって使わなくなるかもしれませんが…。
一般人が買うカジュアルな雑誌でWinnyって言葉を頻繁に目にする現在、いまさら昔には戻れないでしょう。
かなり一般層まで使用者が広まっているのではないかな。
とはいえ、わしの周りでは使ってるって話聞いたこと無いなあ。みんなこっそり使ってるのかしら…?
ただまあ一度P2Pソフトを知ってしまったら、辞めるのは絶対無理でしょ。
だから、現行の著作権法の基でP2Pソフトをいかに使うかを考えるのではなくて、著作権の考え方とか、あらゆるコンテンツの取り扱いに関して、新しい考え方を構築する段階に来たんだと思います。
技術の進歩に対して、「考え方」の方がついてきてないんですね。
人間の生み出すあらゆるコンテンツは共有されるべきなのかもしれないとか思ったり。
音楽や映画や画像(写真・絵・マンガ)やゲームやテキストがデジタル化され、ネットワークで繋がってしまった時点で旧来の著作権という考え方が自体が消失したのではないかと思ったりします。
デジタルデータがいくらでもコピー出来る時代の著作権ってどんなものなんでしょうね。
そんなパラダイムシフトが完了するまでに何年かかるのかしら。
誰が考えるのかしら。
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■ITmedia
Winny開発者逮捕で波紋、P2Pの将来に懸念も
■asahi.com
ネット掲示板で金子容疑者 「権利の概念崩れている」
■窓の杜
数多くのオンラインソフトを公開した作者が著作権法違反ほう助の疑いで逮捕
■くまをとる
Winnyを肯定的に議論する
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コメント
ビックリしたよ。逮捕されるとは思わなかった。なんか無理矢理こじ付けて逮捕をしたって感じだよね。何を警察はやってるんだ???って思っちゃった。以前にスピード違反の取締りで切符を切られた時も何で???私が???と思ったが・・・この人は私より・・・何で???私が???って思ってる!!! ?(゜_。)?チンプンかんぷん
この国の警察もマスコミも政治も・・・┓(´_`)┏オーノ~
投稿: roni-roni | 2004.05.13 02:14