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2005.02.07

キャッチセールスの思い出その1

■オブログ:なんかヤバイんじゃないのかな?

あ~、なんかオブルダさんが死地に赴こうとされてますよ。

オブルダさんを止めるために、思い出話を紹介。

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あれは10年以上も前、わしが大学1年生の頃。

わしの下宿先にある日突然見知らぬ男の人から電話がかかってきました。

聞いたことのない会社名を名乗り、わしのフルネームと大学名を確認し、「プレゼントに当選されたので弊社まで受け取りに来てください」という内容でした。

プレゼントなどに応募した覚えはないと言うと、なんだかよくわからない理由を言って、「とにかくお得なので来てください、詳しく説明します」の一点張り。

どうして名前と大学と電話番号を知っているのかと尋ねてもはぐらかされます。

どっかで住所録とか漏れていて、変な会社が何か勧誘をするためにかけてきてるんだなあというのはすぐわかったのですが、

 ・高級ボールペンがもらえるらしい
 ・どこから漏れた住所録なのか確認したい
 ・何を売りつけようとしているのか知りたい
 ・キャッチセールスの専門家がどんな巧みなトークを操るのか体験してみたい

の4つの理由により、行ってみることにしました。

ただ万が一のことを考えて、大学の友達を1人連れて行くことにしました。


後日、指定された日に指定された場所に行くと、そこは立派なオフィスビルの一室でした。
友達と2人でおっかなびっくり覗いてみると、小綺麗な旅行代理店みたいなオフィスで、若くてさわやかな社員が何人もいてすごくリラックスしたムード。

ブースの一角に案内され、電話とは違う若い兄ちゃん(25歳くらい)が担当としてつきました。
(同じようなブースで何人もの大学生が同じように説明を受けてました)

まずプレゼントを渡す前にアンケートに協力して欲しいということで、アンケートを書きました。
「旅行に興味はあるか?」「行きたい国はどこか?」「国内だと?」「興味のあるスポーツは?」「語学に興味は?」等々。

アンケートを書き終えるとそのアンケートの内容も交えながら兄ちゃんが話し始めました。
綺麗な冊子になったパンフレットも広げて、親しみやすい口調でなめらかに話します。

「この会社は、大学生向けのサークルを運営している」「サークルでは国内旅行・海外旅行・スキーやサーフィンなどを企画する」「リゾートを格安で利用できる」「語学スクールや留学の斡旋もしている」「全国の大学生と知り合いになれる」

てな感じの話でした。
(住所録をどこで入手したのかは教えてくれませんでした。)

わしと友達はだいたいの内容がわかった時点で帰ろうとしたんですが、とにかく引き留められます。

「大学では人脈広げるのが特に大事」「就職にも有利」「自分は大学時代にこのサークルに入って、スゴク楽しい時間を過ごし、結局この会社に就職したほどだ」「会費もめちゃくちゃお得」「会員になるとすごく便利なカードが発行される」「クレジットカードを1枚は持っておくべき」


…ああ、そうですか。
で、そのお得な会費ってのはいくらなんですか?

兄ちゃん 「いくらだと思う?」

わし 「20万ぐらいですか?」
友達 「100万ぐらいですか?」

兄ちゃん 「こんないいサークルなのに会費は年間たったの60万円だよ。」


アホか( ゚Д゚)ゴルァ!


ということで、友達と2人で「帰る」「もう帰る」「興味ない」を連呼し、記念品のボールペン(100円で買えるようなちゃちいの)をもらって(奪って?)帰りました。

兄ちゃんはめっちゃ残念そうでした。


しかし2人いたから強引に帰れたけれど、1人だったらかなり気合い入れないと帰れないなあという印象を持ちました。


教訓:1人で敵地に赴くのは超危険です。


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余談:
わし、アンケートには正直に答えたんですが、兄ちゃんは困ってました。

「旅行に興味はあるか?」
 →ない
  (「ある」と答えるのが普通の大学生らしい。)

「行きたい国はどこか?」
 →強いて言えばイースター島ナスカ
  (イースター島とナスカってどこの国?って訊かれてしまった…
   「ハワイ」「グァム」が普通の大学生らしい)

「国内だと?」
 →京都奈良
  (渋いねえって言われた。
   「北海道」「沖縄」が普通の大学生らしい)

「興味のあるスポーツは?」
 →スカッシュ
  (なにそれ?って変な目で見られた…
   「テニス」「スキー」が普通の大学生らしい)

「語学に興味は?」等々。
 →強いて言えば中国語
  (はぁ?って顔された。
   「英語」「仏語」が普通の大学生らしい)


なんか、兄ちゃんの望む解答をしてあげられなくて申し訳なかったです。
(* ̄m ̄)プッ

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コメント

いやはや、あなたがやっぱりクラバウターマンだと感じた瞬間でした(笑)

俺も昔、大学2年のときにおなじような電話がきて、純水さんと同じような理由により、新宿の30階にあるようなオフィスビルにいきました。

そのころはやってた典型的な詐欺で、今でもいろんなところで裁判やってるハズ。

ちなみに俺は一人でいき、往復の電車代と電話でうたっていた電気温風器をもらって帰りました(笑)

俺の場合は、「おめでとうございます!完全会員制クラブの会員権と景品の電気温風器が当たりました!是非、会社のほうまでとりにきてください。」的な内容でしたよ。
しかも、会員権とかあたったから無料と聞いていたのでいってみたんです。
詐欺だって知ってていってやりもうした( ̄m ̄)

んで、やっぱりいってみたら、学生で未成年だから普通の会員登録ができず、形式上、「絵」を購入するということで100万円のローンを組めば、その会社が保有するホテルやリゾート地の各種サービスが格安で「一生」利用できるといった話でした。100万で一生ですよ!・・・この後はいかに100万円が安いかというマインドコントロール話術が続きます。そのときは、相手の話し方を聞いて「こんなふうに詐欺するんだなあ。これにだまされるやつもいるんだろうなあ。でも、冷静に金だせっていってんだから嘘ついてるしな。きづけよそこに。」って思いながら話をききつつタバコすいつつコーヒーのおかわりをしつつリラックスしてました( ̄m ̄)

ということで、そこで、対応していたねーちゃんと若い男がいたんだけど、無料だといったからきたんだ!ってきれて、今すぐ往復の電車代と電話でいっていた景品の電気温風器をよこせと文句をいって、よこさなきゃすぐに知り合いの警察官に電話するぞといってやりました(まじで刑事と書いてデカと呼ばれる仕事をしている友人がいるもので♪)。
すると、どうも警察はまずかったらしく、相手はすごくおとなしく物とお金をくれました。

そして、気になってたんで数日後に電話をもう一回してみたらつながらなくなってて、その後、その会社に対して詐欺にあった人達が共同して裁判をして詐欺だーと訴えるニュース記事がでてたのを覚えてます。

どうやら、ちょうど最後のかきいれ時だったから、すんなり被害を最小限にしようと相手も考えたのだとわかりました。でも、もしかしたらやくざもからんでたかもだし、今、考えるとちょっと怖いことしたなあと思いました。

でも、電気温風器(ちゃっちいの)と電車代は往復3000円ゲット。その後、友人と待ち合わせして飲んで帰ったので、移動費ゲッツ&お土産ゲッツってなかんじでオール結果オーライってな古き良き思い出でした。

ちなみに、今回の話の詐欺の怖いところは、「100万円で一生豪華施設が格安で利用できますよ!」ってとこ。
そして、「支払いは会員権という形の商品はクレジットが組めないから、「絵」(これはいろいろあるでしょうが)などの物を買ったというクレジットを組ませる」ところ。こうすれば、形式上は商品を買ったクレジットが残るだけです。
たくみに、詐欺をしたという痕跡を消しているわけですね。
そして、一生というのは、あくまでその会社が存在しているのが前提です。おっきいビルの一室を間借りして、この会社がつぶれるわけないという心理を巧妙に相手に植えつける。
そして、ある程度の時期がくると倒産させて、また新しい会社を別のビルを借りて作る。
(ちょうど俺が学生のころにはやった手口の詐欺で、今でもあるでしょう。)

ほんと、詐欺ってこわいですねえ。

とにかく、甘い話は怪しいということ、最低限の疑う気持ちは必要な世の中だと常に心に留めておくのが大事なことなんですかね。ほんと、悲しい世の中になったもんです。

振り込め詐欺にしても、クレジット詐欺にしても、とにかく、大金を急いで払わせようとするところは共通してますね。
とにかく、大金での契約は最低でも一度、自宅に持ち帰って1週間は検討するのがいいでしょう。
本当に良心的な商品であれば、あいてにとって大金を動かすための心の期間を考えているものですから。

詐欺事件に食いついた高潮でした(--)

投稿: 高潮 | 2005.02.08 10:49

ながっΣ( ̄☐ ̄;)

m(__)m

投稿: 高潮 | 2005.02.08 10:50

失礼します!のりすけです。
こんちは!
何か、怖い世界ですね。
俺なんか、ころっと騙されそうです。(まぢで。)
純水さんのblogや高潮さんのコメント読ませてもらって、益々思いました。気をつけます。

なんか、人を疑って暮らす社会って、悲しいですね。
…おっさんみたいや。

投稿: のりすけ | 2005.02.08 15:13

うわー。
トラックバックして頂いてどうもありがとうございます。

純水さんの体験談、為になりました・・・。
うーん。本当にキャッチなのかどうかの判断は出来ないのですが、軽い気持ちで覗き見する事だけは避けるようにいたします。

ドタキャンすればいいって意見も何人かから頂いているのですが、もし実際に向こうが誠実な気持ちでの勧誘を望んでいると思うとやっぱしそういう態度で返すのは申し訳ないと思うわけで・・・。
こんな事思ってる時点で騙され易いタイプなんでしょうなぁw

でもご安心を、自分はケチなので金にかかわる事は1円でも疑う人間です!(威張るなよ)
騙されても失敗だけはしないように気をつけます。

とりあえず最悪の結果を防ぐため今は上手い言い訳を考えているところです。
お互いに不快な思いは極力しないような言い訳して断ろうと思います。
が、
そこから更に浸け入れられてしまいそうな自分が情けない(汗)

投稿: オブルダ | 2005.02.08 21:58

3年ほど前、私にも来ました。
なんとか(モアだったかな?)インターナショナルという会社で渋谷の雑居ビルにありました。
(岡山県倉敷市にある会社とは別物のようです。)

最初は声の大きなお姉さんがひたすら喋ってましたが、
一人強面のお兄さんが追加投入され、3時間ほど話して
「金と時間がないので。」と断りました。
戴いたボールペンは趣味の悪い金色の安物でした。

投稿: Kei | 2005.09.07 10:22

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受信: 2005.02.22 22:02

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